会長 |
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副会長 |
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事務局長 |
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理事 |
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監事 |
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(五十音順)
年会費 | 3.000円 |
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入会資格 |
本会の会員は日本ライトハウス養成部が実施する指導者養成(平成12年度までの歩行養成、平成13年度からの指導者養成1年前期、及び教育研修)、国立障害者リハビリテーションセンター学院が実施する指導者養成、その他、海外の指導者養成機関等、本会が認めた指導者養成を修了した者、及び修了見込みの者で、本会の趣旨に賛同する者。(詳細は規約を参照) |
申込方法 |
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視覚障害者を見かけられたら、お声かけいただき、見守りをお願いいたします。
またホームドアの設置など環境面における駅の安全対策をすすめてください。
視覚障害者の誘導方法や視覚障害者誘導用ブロックについてなど、ぜひ地域の歩行訓練士にご相談ください。
※施設一覧をご覧いただくか、当会までお問合せください。
二度と大切な命が失われないように、日本歩行訓練士会として、歩行訓練や視覚リハビリテーションの普及と向上をはかってまいります。
皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
視覚障害者にとって踏切の単独での横断は危険を伴います。
実際、2021年、2022年と続けて視覚障害者が踏切内で列車と接触し亡くなられるという痛ましい事故が発生してしまいました。
国では2022年6月に「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」の改定を行い、踏切道での視覚障害者の誘導について、
①踏切手前部に視覚障害者誘導用ブロックを設置(積極的な整備を求める内容)
②視覚障害者が踏切の外にいると誤認することを回避するため、踏切内に表面に凹凸のついた誘導表示等を設置(さらに高い水準として望ましい整備内容)と規定しましたが、特に踏切内の誘導表示については具体的な明示がなく、現在も検討が行われています。
日本歩行訓練士会では国土交通省の専門会議への出席や、当事者団体の皆さまと協力し、踏切周辺の安全な環境整備に向けての取り組みを行ってまいります。
これ以上の踏切事故を防ぐため、今できる対応を皆様にもお願いいたします。
2023年4月27日
日本歩行訓練士会
開催概要
◇日時: 2023年7月8日(土) 10時20分~16時(9時45分受付開始) ※終了後、希望者のみ日本点字図書館見学予定(人数制限あり) ◇場所:日本点字図書館 (東京都新宿区高田馬場1-23-4) ◇形式:対面のみ(後日一部YouTube配信予定) ◇内容:調整中
【日 時】2023年3月3日(金)19:30~21:00
【形 式】Zoom
【内 容】歩行訓練士の活動紹介と、踏切事故についての最新情報共有
1.活動紹介(地域)
◇善積 有子(よしづみ ゆうこ)氏 NPO法人アイサポート仙台
アイサポート仙台では、医療、福祉、労働、教育等の多職種の方と連携し、
裾野が広い支援を行っています。仙台市ならではの特色や、
地域で活動する歩行訓練士のあり方、
多職種との関わり方等についてお話ししていただきます。
◇原 志治(はら ゆきはる)氏 田辺眼科
地域の医療機関と連携して遠隔で支援をされている原さんに、
そのメリットやデメリットについてお話していただきます。
また、ご自身が首の手術をした際に感じた、
整形外科と眼科のリハビリの違いについてもお話し下さいます。
2.踏切事故に関する最新情報共有
★話題提供者
古橋 友則 氏 日本歩行訓練士会長
★昨年の踏切事故の検証結果や、
国土交通省主催「道路空間のユニバーサルデザインを考える懇親会」からの
最新情報等について報告していただきます。
【申 込】以下のフォームよりお申し込みください。
参加申込はこちらから
★締切 2月28日(火)17:00
★入室情報が3月1日(水)までに届かない場合はご連絡ください。
★入室は、19:10~の予定です。
【対 象】日本歩行訓練士会 会員
【参加費】無料
【担当者】良久・渡邊(研修担当)
※ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
★連絡先 日歩会事務局(080-2473-4144)
第2回ミニ研修会(講演部分のみ)
―動画の公開は終了しました―
日時:2023年2月3日(金) 19:30~
形式:Zoomによるオンライン開催
◇教育現場での歩行指導とは?
★講師 秋田県立視覚支援学校 教諭 佐藤 友紀子 氏
また、全国の盲学校・視覚支援学校の中で唯一の中途視覚障害者等を対象に日常生活動作や歩行、点字等のリハビリテーション的内容を学習で取り上げた初めての学科『生活情報科』についてもお話ししていただきます。
◇YouTuber梢の心になるほど隊 講話
★テーマ
「LV当事者だからこそ、歩行訓練士に伝えたいこと~当事者YouTuberから日歩会へ発信~」
★講師 杉本 梢 氏
日頃、SNSで情報発信されるなか、歩行指導・歩行訓練に対して感じていること、我々歩行訓練士に対して伝えたいことをお話ししていただきます。
『梢の心になるほど隊』も合わせてご視聴ください。
https://www.youtube.com/@kozue_sugimoto
日時:2022年1月9日(祝月) 19時~20時20分
形式:ZOOMにてオンライン開催
参加人数:17名(会員)
司会:田中雅之副会長
① 踏切PT立ち上げと今までの検討内容の報告【資料 PDF版】(青木副会長)
② 実証実験の報告【データ Excel版】 【スライド PDF版】(堀内事務局長)
③ 国交省懇談会の経過報告【資料 PDF版】(古橋会長)
④ 12月3日公開シンポジウム報告(古橋会長)
⑤ ECOMO交通バリアフリー研究・活動助成(中村理事)
⑥ 意見交換
意見交換の内容
・踏切から出たことがわかればよいので、「出口の警告ブロックで止まる」ことにこだわらなくてもいいのではないか。次回検証を行う際には指示の出し方を検討した方がよい。
・踏切内に杖で伝える(直進性のある)縁石があると良い
・踏切の構造を知らない人がいるというのは具体的に
➡遮断機の降りる順番やタイミング、エスコートゾーン自体を知らない人がいた
・入口の構造は交差点と同じなので、敷設に関して特に異論はないのでは。
・EZの途中で出口と勘違いして手を挙げた方は何人いたか?
➡40試行で2名ぐらい
・踏切に平行した側道もあるので、導線の誘導ブロックを設置することが難しい場所があるのではないか。周囲の道路環境との兼ね合いのなかでどう設置していくかが大切。
・地元の市では市内の約10カ所ほどに設置予定で議会も動いている。EZも付けたい意向だがまずは警告ブロックのみの設置を提言している。
・地元の企業が積極的になっており、行政・当事者団体とともに連携して動いていこうという話になっている。
・歩行訓練士会として警告ブロックのみの設置等、何をどう提言するのか、スケジュール感をもって対応してほしい。
警告ブロックの敷設は賛成だが、警告ブロックさえ敷設されれば良いと解釈されるのは困る。線状ブロックの敷設も併せて検討する必要がある。
・実証実験の被験者が、普段踏切を利用していない人が多い。普段使用している人を対象に実験を行ったら違う結果も得られるかもしれない。
・当事者の踏切のニーズ把握、実際の事故数、規模感?も考える必要があるのではないか。
・今回の対策は、視覚障害者が踏切を単独で利用することを前提としているか?また歩行訓練ありきの対応か? 訓練を受けていない人でも安全に横断できる対応か?
➡他と同じでハード面の整備だけで100%安全の確保はできない。訓練を受けていない人も含めて、音など複合的な対策をすることで、その割合を上げていくことを目指すことになるのではないか。
・地方ではすぐに整備されることはない。まずはしっかりと現地で今の環境のなかで安全に歩けるように必要な訓練をしていく。
・当事者だけでなく踏切のバリアフリー整備の構造や意図など含め、社会への発信も必要。